【活動レポート】江東区東陽児童館にてダンスレッスンを実施!

クロススポーツアカデミア × 地域の子どもたち

出張ボランティアで児童館へ!

2025年7月9日(水)、クロススポーツアカデミアは出張ボランティアとして、江東区「東陽児童館」を訪問しました。

東陽児童館は「こどもたちが様々な遊びを体験する中で自分の好きなものを見つけ、成長に繋げること」を目的として、幅広いイベントを実施しています。 今回は、その一環としてダンスを実施してみました。

地域の中で、子どもたちが心も身体ものびのびと動かせる場を増やしたい──そんな想いから実現した今回の取り組み。児童館が作成したパンフレットでも、子どもたちのワクワクが伝わってきました。

現場レポート:リズムにのって、心を開く

レッスンを担当したのは、クロススポーツアカデミアの担任講師。
空手道、駅伝、バドミントン、ダンスなど多様な競技経験に加え、大学ではスポーツ科学を修めた“運動のプロフェッショナル”です。今回は特に「ダンス」にフォーカスした内容で、ゲーム性のあるリズムトレーニングや自由な表現のワークを実施しました。

 

「初めは恥ずかしがっていた子も、音楽とテンポに合わせて自然と身体が動き出していた」とは児童館の職員さんのコメント。
集団での活動の中に、個の表現を引き出す──その難しさと面白さを、講師自身も改めて実感した時間となりました。

講師コメント:振り返りと気づき

「思春期の子どもたちにとって、“ふざける”“照れる”は防御反応でもある。だからこそ、自分が明るく振る舞い、先に笑いを作ることが大切だと気づかされました」
「限られた空間・時間の中で、どこまで個に寄り添うか、そのバランスを取る難しさもありましたが、全体としてとても実りある時間になりました」

参加者の声

体験会に参加してくれた子供たちからは、以下のような声が寄せられました。

・楽しかった!

・次いつやるの?次も水曜日にやってほしい!

・ダンス苦手だったけど楽しかった! etc.

今回の体験会は小学校低学年向けと高学年向けの2グループで実施しました。各グループの定員は10名でしたが、低学年の枠は予約が埋まるほどの人気ぶりでした。

体験会後の会話では、上記のように再度の開催を望む声が多く、満足度の高いイベントとなりました。

クロススポーツアカデミアとしての想い

クロススポーツアカデミアは、アーバンスポーツを“習い事”としてではなく、“選択肢のひとつ”として、子どもたちに届けています。

「できるかできないか」ではなく、「やってみたら面白かった!」
その経験が、子どもたちの自己肯定感や未来への選択肢を増やすきっかけになると信じています。

私たちは、こうした地域との連携を通じて、社会にとって価値ある存在であり続けたいと考えています。
これからも、地域の遊び場づくり、そして子どもたちの成長の場づくりに貢献してまいります。